中学受験を乗り切るための家庭教師のススメ!
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中学受験傾向と対策

中学受験を乗り切る為に、まずは出題の傾向と対策を知る必要があるでしょう。
ただやみくもに勉強するのではなく、傾向と対策を練って、焦点を絞った学習を繰り返す事でお子様の学習効率もグッと上がってくることでしょう。


全般的な出題傾向

全般的な出題傾向近年、文部科学省がいわゆる「御三家」と言われる学校に対して、学習指導要領から逸脱しすぎないように要請し、学校側も小学校で学習している範囲からのみ出題していると公言しています。
しかしながら、現実問題、公立小学校で良い成績を修めている生徒でも、家庭教師等で受験対策をしないと中堅校ですら合格は難しいのが現状です。
「中学受験では、小学校で学習する事項を超えた知識は求めない」と公言はされているものの、実際には教科書の内容を理解しただけでは対応できるとは言い難いのです。

出題傾向としては、応用力を問う問題が多く見られます。
小学校の学習範囲内という、限られた知識を最大限に活用させた問題を出題する傾向にありますので、回答へ行き着くためには、教科書の内容を正しく理解した上で更に多面的で柔軟なものの考え方ができるようになる必要があるのです。
いわゆる「コツ」のようなものが必要になってきますので、やはり特別なトレーニングを受けていないことには、太刀打ちできないと言うしかありません。特別な勉強を何もしていない人だと、大学生でも難しいと言われます。

最近では、就職試験にあるSPIにも似た形式の、知識量ではなく、思考力や判断力、作業量や正確さを問うような出題がされているようです。

難関校を中心に、かなりの思考力・潜在能力を問う問題が多くなってきていますので、そのような柔軟な思考力を働かせる方法を学ぶことを中学入試のメリットとする論者も増えているようです。



科目別の出題傾向

先程申し上げたように、受験の際の出題は、小学校で学習する事項のみでは対応できないような、特別な対策が必要なものも見受けられます。
以下では、もっと具体的に学科別の傾向と対策についてご説明します。
ご家庭での学習の方向性を定める際にお役立てください。

国語
国語については、漢字や語法、ことわざ等、いわゆる「基礎的な国語力」を問われる他、読解力を見る為に長文読解問題が出題されます。長文問題については、指示語等の文章の要旨に関する出題が多いようです。出題文の傾向としては、物語文が中心のようです。
また、記述問題についても、以前は、麻布・武蔵といった難関校でのみ出題されていましたが、近年では記述問題を出す学校が急増しています。入学して欲しい生徒を振り分けやすいという事も、急増の理由のひとつのようです。
入試に占める国語の重要性が高まりつつありますし、大学入試顔負けの記述・論述問題も見られますので、しっかりとした対策が必要となるでしょう。

算数
算数は、難度の高さからも何かと話題に上ることが多い科目です。出題範囲も広く、応用力も求められる事から、実力・点数の差が付きやすい科目だと言われています。上位校では出題傾向もまちまちなのですが、傾向としては、問題数が多く、正確さとスピードが重視されるタイプの学校と、応用問題のみ数問の出題の学校とに分かれているようです。
文章問題は、小学校の学習段階では方程式を習っていないため、方程式を使わずに入り組んだ問題を解かせるような形のものが多いようです。昔の開成のように、方程式を用いることは禁止していた学校もありました。
連立方程式を小学生のうちに学習しておくと有利に働く事もありますが、中学入試では方程式による回答では逆に時間がかかってしまうような設問も多いです。
中学入試の算数の問題は、連立方程式を含めた方程式を身に付けて、植木算とニュートン算を理解しておけば大抵は解けると言われています。

理科
理科は、実験や観察に関する出題が多く見受けられます。
単なる知識の丸暗記ではなく、なぜそうなるのか、こう仮定するとどうなるのか等、理解力を試される問題が多く出題される為、体系的な理解が不可欠となってきます。
図表を読み取る能力や、読み取った図表を元に計算する等の応用力も問われます。
化学・物理・生物・地学等、科目毎に分けられていない分、問題も多岐に渡ります。色々な分野の学習が満遍なく必要な為、ある意味、高校受験レベルを超えた力量が求められます。その為、受験科目の中では、最も難しい科目であるとも言わています。
その場で観察して回答する類の、ユニークな観察問題を出題をする学校もあるようです。

社会
社会は、地理・歴史・公民、大体満遍なく出題されるようです。
世界史こそないものの、問題は多岐に渡り、大学入試顔負けの出題がされます。
特に、近年目立つのが、時事問題です。例えば、ある遺跡が発見された年には、その遺跡に関する出題がある…という様な出題の仕方です。
また、統計を見て、産地・作物・相手国を推察させるような問題もまた多く見られます。地理の問題から、その地域の歴史問題を問い、さらにそこから現在の社会の仕組みへと結びつけるなど、複合的な出題の仕方です。
これらの問題には、勉強だけに一生懸命になっているのではなく、日頃から新聞テレビやニュースなどの話題に関心をもたせ、社会性を涵養しているか?といった、家庭のありようが問われる部分もあるようです。
又、社会科でも、麻布・武蔵等の難関校は、テーマ性のある高レベルの論述問題を出してきます。最近は、中堅校でも記述式・論述式の出題が増えつつあるのも、他の学科同様です。




授業科目について

授業科目について受験科目については、学校により様々です。
4科目を課す学校、国語・算数の2科目だけを課す学校、4科目と2科目を選択できる学校もありますし、3科目、1科目の中学校もあります。4科目の得点を均等に加算して考慮する学校も、国語・算数は100点満点、理科・社会は50点満点とする学校もあります。またこれらの学力以外の要素を判定に加味する学校もあります。
かつては算数・国語のみで受験できる学校も多くありましたが、近年では4教科受験が一般的となっているようです。




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